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12月10日で就任一周年を迎える仲井真知事は、就任一年を振り返って、企業誘致など知事が掲げた公約は予想以上に進んでいるという認識を示しました。
仲井真知事は30日の定例記者会見で知事就任一周年の感想を聞かれ、IT産業や製造業といった企業誘致が予想以上に進み、感銘を受けていると述べました。
また2年目に実行したいこととして普天間基地の移設を挙げ、3年メドの閉鎖状態は、政治的にも技術面でもやさしい問題だと政府や所管の省庁に訴えてきたものの、きちっと受け止めてもらっていないと不満を示しました。
その上で仲井真知事は、政府に地元の声をしっかりと受け止めてもらって移設問題を前に進めていく考えを改めて強調しました。