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自民党本部の選挙を担当する幹部が29日、自民党県連の役員と公明党県本部の関係者を訪ね、次の衆議院選挙に向け意見交換しました。自民党の古賀選対委員長と細田幹事長代理は、まず自民党県連を訪ね、県連の外間会長代行や新垣幹事長ら役員と意見交換しました。

県連は沖縄選挙区の1区で自民党議員が不在となっているため、1区から4区までの全ての選挙区に独自候補を立てたいという考えを伝えました。これに対して選挙の責任者である古賀選対委員長は県連の考えを党本部に持ち帰り、沖縄での自公共闘も含めて、次期衆院選の対応を検討するという考えを示したようです。

その後古賀選対委員長らは県議会で公明党の糸洲県本部代表や前衆議院議員の白保台一氏らと面談しました。面談を終えた糸洲代表は知事選や参議院補選での選挙協力のお礼があっただけで、1区に関する話はなかったと述べました。

沖縄1区の自公の候補者選定作業は、自民党県連と公明党県本との間で今後、激しい駆け引きが繰り広げられそうです。