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最近、芸術に目覚めつつあるQごろ〜。この日は沖縄市で開かれた個展の見学に訪れました。初めて見たスプレーアートの世界にQごろ〜。絵心を強く刺激されたようです。

後輩が初めての個展を開くと聞き、沖縄市の中央パークアベニューにやってきたQごろ〜。

スプレーアーティスト・外間信太郎さん「おー!Qごろ〜先輩!どうもお疲れ様です。きょうはお一人ですか?個展見に?ありがとうございます。どうぞゆっくり見てってください。おばあはお元気ですか?どうぞ見てって下さい」

外間さんの書いたスプレーアートを眺めるQごろ〜。先輩風を吹かせ、気の利いたアドバイスといきたい所ですが・・・。

でも、このニワトリの絵はとても気にいったようです。

外間さん「ニワトリの眼ですね。眼を見てて、飛べる鳥、カラスとか鳩とかを羨ましそうに見てるように思えなかったんですね。すごい眼に力があって、モデルはタウチー(闘鶏)なんですけど、飛べないなりに自分のフィールドで、その次の闘いに闘志を燃やしているというか」

この日はスプレーアートの実演も見学したQごろ〜。周りに大勢の人が集まってきました。

絵を描き始めてから2時間半。人間の二面性を表す絵が完成しました。

外間さん「陰と陽の間で揺れる人の心情とか、そういうものを表現しようと思って描きました。人間てそういうものだと思うんですよ。本当にいい人というのもいなくて、本当に悪い人もいなくて、その時々に変わっていくと思うんで」

お客さん「白と黒の濃さだけで表情が見えるというのが凄いと思いますね」

お客さん「下書きもしないのに、やっぱり迫力があって迫る感じが好きです」

スプレーアートを描き始めてからもう16年になる外間さん。こんな強い思いを持っています。

外間さん「どうしてもスプレーアートっていうと、壁に落書きとかいっぱいあるじゃないですか。そういう風に見られがちなんですけどそうではなく、作品として仕上げていきたいという強い思い。そういう風に思っています」

後輩の成長に刺激を受けたQごろ〜。

外間さん「ありがとうございます。お疲れ様でした。はい、頑張ります。ありがとうございます」

『負けてはいられない』と厳しい修行を心に誓うQごろ〜なのでした。