※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。
12月定例県議会が27日開会し、仲井真知事は災害復旧事業費など56億円余りの補正予算案を提案しました。
本会議では、会期を12月19日までの23日間とすることを決めた後、仲井真知事が災害復旧事業費など、56億3000万円あまりの補正予算案などを議案、16件の提案理由を説明しました。
このうち条例関係では、育児中の県職員の時差出勤できる対象がこれまで幼稚園児の親に限られていたものを小学生の親にまで広げ、さらに勤務時間も柔軟に変更できるようにした改正条例案。また、来年度から県立高校の授業料を300円引き上げて月額9900円とする条例改正案などが提案されています。
同意案件では、県教育委員に元沖縄女子短期大学教授の鎌田佐多子さんが推薦されました。
代表質問は12月4日から2日間、一般質問は6日から4日間予定され、基地問題や経済雇用問題などを中心に論戦が展開されます。