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カエルなどの両生類に感染すると死に至るため、県内でも危惧されているカエルツボカビ。環境省の実施した調査で、感染の疑いが高いイモリ2匹が見つかりました。
この調査は今年6月から10月にかけ、環境省が全国の野生の両生類のサンプルを採取。県内でも沖縄本島、石垣島、西表島からサンプルを採って検査しました。
まだ検査の途中ですが、沖縄本島北部に生息するシリケンイモリ2匹からツボカビ菌と同じ遺伝子の断片を検出。現在、他の5つのサンプルが検査中であることが報告されました。
また、ツボカビ感染にはいくつかのタイプがあり、中間結果がどれほど深刻なものかも調査が進められますが、環境省では飼育している両生類を外に放さないよう注意を呼びかけています。