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全国各地の高校で工業や農業などを学ぶ生徒達が日頃の学習成果を発表する産業教育フェアがことしは沖縄で開かれています。

北海道の生徒が開発した空き缶やペットボトルをリサイクルのために自動的に仕分けする装置。愛知県の生徒が作った筋トレが趣味のロボットなど。産業教育フェアは全国各地の高校で工業や福祉といった専門的な知識を学ぶ生徒達の発表の場です。

会場のコンベンションセンター周辺では高校生が各地の名産品を加工した食品を販売し、会場を訪れた人達も試食に忙しそうな様子。

この産業教育フェアで一番の目玉イベントがことしは128校が参加するロボット競技大会です。3分の制限時間の中でどれだけ多くの缶詰やボールを籠に入れられるかを競うゲーム。多くの高校生の視線を集める中ロボットの調整を行っていたのは現在、大会3連覇中の熊本、御船高校。無駄が無い動きをする御船高校のロボットをビデオカメラを持って撮影するチームも多く会場にはピンと張り詰めた空気が流れていました。

ロボット競技大会の本戦も含め高校生の頭脳やエネルギーを結集したイベントが山盛りのこの産業教育フェアは24日まで開かれています。