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生徒一人一人の心の成長につなげてもらおうと、真和志高校の生徒と沖縄盲学校の高校生による交流会が開かれました。
初めて開催されたこの交流会には真和志高校で介護福祉を学ぶ3年生25人と沖縄盲学校の高等部の生徒10人が参加。初めて盲学校を訪れた真和志高校の生徒たちは、図書館などで視覚障害者向けに立体的に製作された本や、点字を打つ機械などを見学しました。
この後、生徒たちは視覚障害があるなしにかかわらず共に楽しめるスポーツのフロアバレーで交流を深め、真和志高校の生徒もアイマスクを着用して、音だけを頼りにボールを追いかけました。
真和志高校の生徒は「やっぱり難しい。見えないってことで、頭がパニック状態になる」「健常者にはわからない、一回体験してみないと分からない」とフロアバレーを体験した感想を話していました。
これに対して沖縄盲学校の生徒は「こんな風にやっている、みんなと普通に変わらない、ただ目が見えないだけだよっていうことをもっとアピールしたいです」と話していました。
両校では今後、さらに幅を広げて交流を深めていきたいと話しています。