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沖縄防衛局が名護市辺野古の基地建設予定地の周辺で行う環境影響調査のやり方を審査する会が開かれ、専門家が数多くの問題点を指摘しました。
審査会は沖縄防衛局が基地建設のために手続きを進めている環境影響評価について、環境の専門家がその問題点を洗い出し、12月、県が提出する知事意見に反映させるために開かれています。
国側の説明の後、専門家から生態系の調査時期や範囲が不十分ではないかといった意見や基地建設のための一時的な作業現場のためになぜ大浦湾や辺野古漁港の一部を埋め立てる必要があるのかといった疑問がぶつけられました。
沖縄防衛局はこの指摘に対し、調査方法を検討する姿勢を見せていて、知事は12月21日までに知事意見として提出します。