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集団自決をめぐる教科書検定問題で集団自決の記述を書き換えさせられた出版社全ての訂正申請が7日までに出揃う見通しとなりました。
これは5日夜に開かれた社会教科書執筆者懇談会で明らかになりました。訂正申請は、これまでに教科書審議会で検定意見がつけられた出版社5社のうち4社が行っています。残る1社についても7日までには訂正申請する予定で、具体的な内容は明らかにされていませんが沖縄戦での集団自決で日本軍の強制があったとする内容になるものとみられます。
またこの教科書会社では沖縄戦の記述だけでは沖縄の歴史を理解してもらうのは難しいとして、琉球処分など近現代に沖縄が受けた差別的な一面も加えるとしています。