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岸田沖縄担当大臣は今年度の北部振興策の予算執行がまだ行われていないことについて、地元と意思疎通を図り、できるだけ早く再開したい考えを示しました。

岸田沖縄担当大臣は3日と4日の2日間、普天間基地の移設先である名護市のキャンプシュワブなどを視察しました。

帰任を前に4日午後会見した岸田大臣は、今年度の100億円の北部振興策の予算が執行されていない事に触れ、「北部振興策について、予算の執行ができるような環境作りという意味でも移設協議会は大変重要な意味があるのではないか」と語り、およそ10ヶ月振りに開かれる7日の政府と沖縄側の普天間協議会の再開に期待しました。

また、岸田大臣は7日の協議会では、基地の具体的な移設計画と仲井真知事が求める普天間基地の早期の危険性の除去についても意見交換する考えを明らかにしました。