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在沖アメリカ総領事館のケビン・メア総領事は31日、初めての定例記者会見を開き、普天間基地の移設計画について「順調に進んでいる」との認識を示し、政府と対立している仲井真知事に計画への理解を求めました。

初めての定例会見を開いたメア総領事は、2005年の日米合意から2年が経過したことに触れ、「この2年間でこの計画はかなり順調に進んでいる。日本政府に実行する意思があることを確信している」と評価しました。

また、メア総領事は基地の建設場所を巡り、仲井真知事と政府との意見が平行線を辿っている事を受け「(知事が)埋め立て作業に合意しないとなると残念なことになる」と述べ、政府との意見の対立が続いている仲井真知事へ計画への理解を求めました。