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28日に改定された最低賃金について、連合沖縄の代表が30日に沖縄労働局を訪れ、企業の経営者が最低賃金を守るよう周知徹底を要請しました。

沖縄県の地域別最低賃金はこれまでの610円から8円引き上げられ、618円となりました。

これを受けて、沖縄労働局を訪ねた連合沖縄の仲村信正会長は「沖縄は零細企業が多く、低賃金で働く労働者の生活を守るためにも最低賃金制度の果たす役割は大きい」と訴えました。

これに対し片淵仁文局長は、事業主にしっかり守ってもらうよう周知徹底を図りたいと答えました。沖縄労働局では悪質な事業主に対しては検察送致の手続きを取る方針です。