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地方自治や教育・文化などの各分野に貢献し、また、福祉の向上に功績を収めた県功労者に10人が選ばれました。受賞者はごらんの方々です。
もと県副知事の座喜味彪好さん、もと参議院議員の島袋宗康さん、もと県教育長の津留健二さん、もと県指定無形文化財沖縄伝統音楽筝曲保存会会長の宮城文さん。もと県剣道連盟会長の棚原恵教さん、もと日本助産師会沖縄県支部副支部長の屋宜光子さん、もと県医師会会長の比嘉國郎さん、もと県酒造組合連合会会長の石川信夫さん。もと琉球大学工学部学部長の上原方成さん、そして、株式会社ジミー元会長の稲嶺盛保さんです。
このうち伝統音楽の保存継承でその功績が認められた宮城文さんは「戦後何もない時に箏の美しい音に出会い、ひたすら研究を重ねてきた」と受賞の喜びを語りました。
宮城さん「私たちの祖先が作った音曲はどれを弾いても、どれを奏でても本当に素晴らしい」「先生から、師匠から教えられた以上に研究しなくちゃいけませんから。研究したものをまた教えていく」
授賞式は来月3日に行われます。