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危機的状況にある沖縄のサンゴを守ろうと一般のダイバー総勢400人が参加したサンゴの植え付けが25日から実施されています。「イキイキサンゴ大作戦」と名づけられたこの取り組み。
25日はダイビングショップのインストラクターや呼びかけに応え県外などから参加した一般のダイバー合わせて100人が集まりました。そして早速船はダイビングスポットとして知られるチービシ沖に。植え付けるサンゴは石灰岩の台に装着した養殖サンゴで世界で初めて開発された炭酸カルシウムでできた特殊ボンドで岩場に固定します。この海域には以前多くのサンゴが自生していましたが、オニヒトデや白化現象などによって現在はすっかりサンゴの数も減ってしまいました。
ダイバーは再びサンゴが広がる海に戻ることを願って水深6メートルから10メートルの海に潜り、一つ一つ丁寧に植え付けました。この取り組みは日曜日まで続けられ、総勢400人が植え付けに参加します。