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トウモロコシの価格の上昇などで家畜の配合飼料が高騰し、畜産農家が打撃を受けている問題で、国が県や市町村、農家などへの説明会を開き、対応策を示しました。
農林水産省によると、配合飼料の高騰の原因はアメリカ産トウモロコシの輸入量の激減や原油価格の高騰による海上輸送料の値上がりなど複合的な要因で、飼料の価格は1年前に比べトン当たり1万1130円値上がりしています。酪農農家は、「スーパーは安売り合戦をやっているし、農家は大変」と話していました。
このため農林水産省は県や市町村、農家などへの説明会を開き、対応策として牧草の植え付け面積を拡大するなどの方法で餌の自給率を上げるよう関係機関が一体となって取り組む方針を示し、協力を呼びかけました。