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県議会は最終本会議を開き、選挙区の議員定数を一増一減とする条例案を自民党を除く賛成多数で可決しました。

議員定数条例案は2年前の国勢調査の人口比に基づき、これまでの県議会で議論されてきました。しかし次期県議選が来年6月に迫ったため、一票の格差是正を図ろうと、野党と公明党が議員提案したものです。

条例案は現行の議員総定数48人枠は動かさず、2人区の南城市区を1減とし、逆に4人区の沖縄市区を1増としています。

採決の結果、自民党議員が占める定数2の南城市の1減に反対する自民党が退場。野党と公明党の賛成多数で可決しました。