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県人事委員会は、県職員の給与の引き上げを盛り込んだ給与条例の改正を仲井真知事に勧告しました。給与の引き上げは８年ぶりとなります。
県人事委員会の嘉手納委員長は12日、仲井真知事に対し、県職員の給与と民間企業の給与調査結果を報告。７年間引き下げられてきた給与について、民間企業の給与を下回る結果となったため、８年ぶりに引き上げを勧告しました。
去年４月から実施した給与構造改革では平均4.8％引き下げられ、20代と30代の給与が民間を大幅に下回ったため、若年層の格差解消が柱です。
一方、中高年層の給与は据え置かれましたが、扶養手当などが引き上げられています。