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教科書の執筆者らは、検定で削除された日本軍の強制の記述を元に戻すよう、文科省に申請することを確認しました。これは25日夜に開いた懇談会で確認したものです。

懇談会には8つの出版社から執筆者や編集者ら25人が出席し、教科書検定制度や、今回の沖縄戦・集団自決の記述の書き換え問題を話し合いました。

その結果、集団自決に対する日本軍の強制や関与が明確にわかるような記述に戻すための訂正申請を文科省に出すことで一致しました。

執筆者らは2008年度の教科書の印刷に間に合うよう、10月末にも訂正申請を出したい方針ですが、それには出版社の同意を得なくてはならず、文科省を敵に回したくないという出版社もいる中、まだハードルもあります。