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宮古島では沖縄に秋の訪れを告げるアカハラダカの渡りが本格的に始まっています。体長30センチほどの小型のタカ、アカハラダカは毎年9月ごろから冬地のフィリピンなどに向かう途中に宮古島を訪れます。
観察ポイントとなっている宮古島市下地区の入り江では、連日朝早くから、島で一夜を過ごした多くのアカハラダカが飛び立つ姿が観察されていて11日はおよそ40羽、12日は午前7時半から約一時間に185羽を確認しました。
朝日を浴びながら上空を旋回するアカハラダカの乱舞に、宮古野鳥の会や本土から訪れた愛好家らも、その優雅な姿に見入っていました。アカハラダカの渡りは9月下旬まで続くということです。