※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。
安倍内閣が発足して1年足らずでの突然の辞任。異例の事態を招いていますが、沖縄では普天間基地の移設や教科書検定問題を抱えたままです。あらためて安倍総理の会見、その後、時系列で県内の反応をお聞きください。
安倍総理「本日総理の職を辞するべきと決意をいたしました。改革を進めていくその決意で続投し、内閣改造を行ったわけですが、今の状況で、なかなか国民の支持、信頼の上において、力強く政策を前に進めていくことは困難な状況である」
久田記者「突然の安部総理の辞意表明で、県内の新聞社も号外を出しています」
街の声「へー、びっくりしましたよ!」
街の声「やっぱりあの人では無理だったと思います。能力がないと思う」
街の声「ある意味無責任だと。あれだけ立て直していくと自分でおっしゃってたのにもかかわらず」
街の声「じゃあ彼がした仕事はなんだったんでしょう?」
宜野湾市・伊波市長「驚きました。今から国会が始まるという時に。所信表明を終えた後で、突然政権を投げ出す放り出すような形になっていますので、誰もが驚いていると思います。早めに衆院を解散してもらって国民の真意を問うてもらいたい」
一方、辺野古沖への海上基地の建設場所を巡って政府との関係が膠着している名護市の島袋市長は、議会終了後の午後4時前、インタビューに答えました。
名護市・島袋市長「新しい閣僚になっても、名護市のスタンスはまた同じと説明申し上げている」
さらに仲井真知事は現在知事公舎で休養中だとして、知事公室長がコメントを読み上げました。
仲井真知事コメント「内閣改造が行われ、沖縄担当大臣をはじめ、各大臣や自民党新役員にもあいさつをしたばかりであり、私自身困惑しております。今後どういう体制になるか推移を見守っていきたいと思います」