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県は11日の庁議で、9月定例県議会に提案する一般会計補正予算案と条例改正案など44議案を決定しました。

庁議には仲井真知事をはじめ、仲里、安里両副知事と全ての部局長が出席し、県議会への上程議案を審議しました。

その結果、一般会計補正予算案は15億4280万5000円で、2006年9月補正予算の42億円に比べて63.9%の減額となりました。

減額となった背景には2006年は安里川の氾濫防止工事や台風災害補償などがあり、高めの補正予算が組まれましたが、2007年は緊急的な補正措置がなく、平年並みの補正予算に落ち着いたということです。

一方、8月に発生した安里川の氾濫については県の調査結果が出るまで最低でも3か月はかかるとして、補償などは9月補正に組まれていません。

このほか新規事業では沖縄IT津梁パーク構想の基本計画策定作業や、先島地区へのデジタル放送に必要な海底ケーブル取り付け機器の実証実験費用が盛り込まれています。