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泡瀬干潟の埋め立て事業について、沖縄市の東門市長が記者会見を開き、事業の是非を年内に判断する考えを明らかにしました。
沖縄市の東門市長は8月、アメリカ軍泡瀬通信施設の保安水域についてその共同使用を1年間更新する考えをアメリカ軍に伝達。しかし、隣接する泡瀬干潟の埋め立て事業を推進しかねないと与党議員が反発していました。
東門市長は11日に開いた記者会見で、事業については推進、反対の双方から意見を聞き、市としての判断を2007年の早い時期に行いたいと述べました。
今回の共同使用更新をめぐる市長の動きに疑問を呈していた市議会与党は一定の理解を示しました。
泡瀬干潟の事業について判断が先送りとなっていた東門市長。その判断は待ったなしの状況です。