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全国中学校野球大会で、優勝と準優勝を飾った嘉手納中学と与勝中学の選手たちが県に報告を行いました。

全国中学校野球大会は8月に秋田県で開催され、県代表として出場した嘉手納中学が、決勝戦で同じ沖縄代表の与勝中学校を破り、初優勝を飾りました。

全国大会で県勢同士が決勝戦を戦うのは大会史上初めてで、報告に訪れた選手たちに対し、仲村守和県教育長は両校の快挙をたたえました。

報告の中で、嘉手納中学校野球部主将の真謝博哉さんは「自分たちの目標を達成することができた。中学校野球生活は最高の形で閉めることができた」と述べました。

また、全国中学校体育大会で優勝した男子団体・形の美東中学校、女子団体・形の西原東中学校の選手たちも県を訪れ、2010年のインターハイ沖縄大会でも頑張りたいと抱負を述べました。

一方、2008年春の高校野球選抜甲子園につながる九州大会への出場権をかけ、8日に開幕する県高校野球秋季大会の組合せ抽選会が北中城村で行われました。

大会は、第一シードの中部商業をはじめ、沖縄工業、沖縄尚学、宮古のシード校4校を中心に、61校が熱戦を展開します。大会の上位2校は10月27日から鹿児島県で開催される九州大会に出場します。