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沖縄の人々の生きざまを撮り続けてきた写真家・石川真生さんの写真展が那覇市で開かれています。

基地の町に生きる人々や平和運動に取り組む人たちなど、沖縄の島に根を張って生きる人々の姿を映し出してきた石川真生さん。人物の魅力が突出している作品群が多くのファンをひきつけてきました。

石川さんは今回初めてプロの学芸員に作品を選んでもらい、これまでと全く違う写真展になったと言います。

実はこの半年、大きな壁に直面していたという石川さん。今回、自分の写真を突き放して見ることによって、新しい扉が開かれる予感を得ているようです。

石川さんは「33年間、私の人生は全部写真。だんなを捨てても写真を選んできた人生だから、それを見てほしい」と語っていました。

石川真生写真展「開かれる扉」は9月2日の日曜日まで開かれています。