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ハワイで開かれる沖縄フェスティバルに出席するため30日県の交流団の一行がチャーター便で現地に出発しました。ハワイ沖縄フェスティバルは地元の県人会が主催するもので、沖縄からは仲里副知事やハワイ協会のメンバーなど総勢500人が参加します。
イベントは9月2日までの予定で金武町の子どもたち38人が「移民の父」と呼ばれる富山久三のミュージカルを公演するほか、沖縄の芸能グループが歌や太鼓などを披露しステージを盛り上げます。
県出身者がハワイに移民として渡って100年余り。県人会には現在もおよそ4万5000人が加盟していますが、世代が変わるにつれて、沖縄とのつながりが薄れているということです。このため仲里副知事は「こうしたイベントを通して交流を続けていきたい」と話していました。