※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。
普天間基地の一部の土地を所有する一坪反戦地主のメンバーが28日、那覇防衛施設局を訪れ、政府が今後進める土地の継続使用の手続きに対する抗議の意見書を提出しました。
那覇防衛施設局を訪れたのは、普天間基地の中の67平方メートルの土地の合同所有者として登記している一坪反戦地主のメンバー600人の代表です。
メンバーが所有する普天間基地の土地は2年後の2009年12月に土地の使用期限が切れることから、政府は強制使用の継続の手続きを今後進めます。
施設局を訪れた一坪反戦地主のメンバーは「軍事基地に自分の土地を提供することは我慢できない」などと書いた意見書を施設局に手渡しました。
その上で「土地を借りる立場の施設局が地主に対して説明に来るべきだ」と訴えましたが、施設局側は「一坪反戦地主に土地の強制使用に対して理解を求めても労力の無駄になる」と要求を拒否しました。