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嘉手納基地に所属するF-15戦闘機4機が28日未明、騒音を撒き散らしながら飛び立ちました。
28日午前4時40分頃、嘉手納基地の滑走路から相次いで離陸したのは、基地に所属するF-15戦闘機4機と空中給油機のあわせて5機です。
嘉手納基地の報道部は「機体の更新が目的で、アメリカ本国の基地に日中に到着するため未明に離陸した」と説明しています。
嘉手納町役場によりますとF-15の騒音は午前4時41分に最大で104.3デシベルを記録したということです。
F-15は当初、8月7日の離陸を予定していましたが、基地の運用上の理由で28日まで延期されていました。
嘉手納基地を抱える3つの市町で構成する三連協の代表で、北谷町の野国町長は「ウークイの翌朝とは、地元への配慮が全くない」と怒りを示しています。