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中華航空機の爆発炎上事故から、きょうで1週間です。事故機はすでに現場検証を終えていますが、いまだ撤去作業は始まっていません。久田記者です。

久田記者「あの衝撃の事故から1週間、機体は今も無残な姿で横たわっています。事故原因に関係する部品は全て回収され、後は撤去を待つのみです」

すでにおとといで現場検証を終えている事故機の撤去に向け、中華航空や解体作業チームなどが協議に入っていて、数日中に解体撤去作業が始まる見通しとなっています。

一方、事故機を目の当たりにした旅行客らは複雑な表情でした。

旅行客「だから飛行機に乗るときはそういうことを覚悟していなければと思っていますけどね」「予想もつかないミスも、またどこかにあるのではないかと」「利用させていただく側としては何も分からないので。安全に旅をしたいとは思います」

事故は整備ミスが原因との見方が強く、今後、県警の捜査が本格化し、整備記録などの検証に移ることになります。