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7月の参議院選挙の大敗を受けた内閣改造が行われ、沖縄担当大臣には初入閣の岸田文雄さんが起用されました。

初入閣した岸田文雄さんは広島県選出の衆議院議員で50歳。当選5回で、沖縄特別委員を務めた経験があり、今回の内閣での最年少大臣です。

岸田新大臣は「身の引き締まる思い。沖縄県民のみなさんが大きな負担を負っておられることを踏まえ、全力で取り組んで、様々な政策を積み上げていかなければならない」と抱負を語りました。

また、注目された防衛大臣には小渕内閣時代に外務大臣を務めた高村正彦さんが決まりました。その際、沖縄の基地問題について「県の理解と協力を得つつ、施設の整理・縮小に向け、努力する」と述べています。

安倍改造内閣は、27日午後7時から皇居で行われる認証式を経て、正式にスタートします。