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27日は旧盆のウークイ。市場は朝早くから、ご先祖様を送り出す準備をしようという買い物客で賑わっています。

行列、行列、そして人だかり。那覇市の牧志公設市場周辺でもウークイに欠かせない豚肉やかまぼこ、もちなどの食材を買い求める人達で賑わっています。

また、市場周辺にはご先祖様のお土産のご馳走を包むクワズイモの葉を売る店も登場し、いつもながらの旧盆の活気に包まれています。

買い物客の混雑のピークは午前中いっぱいだということです。

一方、官公庁もウークイのきょうは出勤者が少なく、いつもの月曜とは違い閑散としています。

県庁では旧盆の期間中、県民への窓口業務や対外的な業務担当をのぞき、各部署で調整したうえで休暇をとることが条例で認められています。

企画調整課では課長以下各班ひとりづつが出勤し、書類や資料作成、また電話の対応などの業務を行っていました。

出勤者のなかでも午後から休みをとる職員も多いということで、県庁は静かな一日となりそうです。