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嘉手納基地周辺では過去最悪となる120デシベルを越える激しい騒音が発生するなど基地騒音は改善されていないことがわかりました。県文化環境部が行なった平成18年度の騒音測定によりますと、嘉手納基地西側の北谷町砂辺の測定局で去年10月、過去最悪の121.6デシベルを記録していたことがわかりました。

また、普天間基地西側の滑走路の延長線上では今年1月に117.4デシベルを記録しています。嘉手納基地周辺ではエンジン調整などの夜間の騒音発生回数も月平均で200回を超え、2001年の同時多発テロ以降悪化した状況は改善されておらず、県はこのデータを基にアメリカ軍や日米両政府に騒音の軽減を求めていく方針です。