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中華航空機の爆発炎上事故の原因を調べていた国の調査委員会は、25日で現場検証を終了し今後回収した部品を専門家が分析する事を明らかにしました。

国の事故調査委員会は25日、事故機の翼部分を実際に開いて事故原因に関連する全ての部品を取り出しました。これまでの調査で、ボルトとナットで固定されるべき6つの部品のうち3つの部品が外れた状態にありこの為、脱落したボルトが燃料タンクに刺さり事故になった事がわかっています。

事故調査委員会の台木一成首席調査官は「ボルト、ナットの類は東京に持ち帰り、必要であれば分析する」と話しています。事故調査委員会では25日で、現場検証を全て終了、今後、中華航空から提出されている整備記録などを検証する事にしています。