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東村高江区へのアメリカ軍ヘリパッドの移設問題で国は23日現場入りを試みましたが反対する住民らの強い反発にあい、断念しました。北部訓練場のゲート前では午前9時半過ぎ、工事に使う砂利を搬入するため現場に入ろうとした那覇防衛施設局の職員と反対する住民たちが激しく衝突しました。

住民たちはゲートの前に座り込み、施設局の職員たちが入るのを体を張って阻止、およそ2時間半にわたって緊張状態が続きました。結局、正午過ぎに施設局の職員が工事の続行を断念し、現場から撤収しました。沖縄では25日から旧盆に入りますが、住民たちはその間も引き続き阻止行動を行うことにしています。