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21日、実況見分を終えた事故機の機長が台湾で記者会見に応じ、全員が無事に避難できたことを称えました。ただ事故の原因についての言及は一切ありませんでした。
事故機の機長らは21日夜、那覇からの最終便で台北に到着後、記者会見に臨みました。
機長は記者団の質問に答え、「今、事故当時の状況は覚えていない。ただはっきりしていることは、あの状況では早く判断を下さなければならない。乗客や乗務員をどのようにして安全に脱出させるかということしか頭になかった」と事故当時のことを述べただけで、事故原因については調査中だと言及しませんでした。
会見は終始、全員が無事に脱出できたことを賞賛する雰囲気に包まれ、乗務員らが握手を交わし、抱き合う姿も見られました。