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湧き水に暮らす生き物たちの観察を通して地域の自然にふれてもらおうという自然観察会が19日宮古島市で行われました。宮古島市城辺の湧き水ヌグスクガーで行われた自然観察会は宮古島市総合博物館が主催したもので、27人の子どもたちが参加しました。

そして博物館や大学の先生に教わりながら水に入って網でエビや魚を捕まえたり、手で触ったりしたほか、これらの生き物を顕微鏡で観察し、毛の生え具合やトゲの出っ張りなどを確認して名前などを調べました。参加した子供たちは「トンネルの中に、でっかいエビがいっぱいいて楽しかった」「エビや魚がいっぱいいた」などと楽しそうでした。主催した博物館では、こうしたイベントを通して子どもたちが「豊かな自然を守るためにはどうしたら良いか考えてくれれば」と話していました。