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沖縄相撲と韓国の相撲「シルム」を通して沖縄と韓国の友好親善を図ろうと、韓国の「シルム」の選手団が16日、沖縄に到着しました。

沖縄を訪れたのは、韓国・京畿道シルム協会の選手ら28人です。韓国のシルム協会は沖縄相撲の角力協会と30年あまり交流が続いていて、近年は1年おきに選手を交互に招待しています。

今回は5日間の滞在中に、金武町と与那原町の夏祭りで力士の交流相撲が予定されています。

シルムと沖縄相撲は、がっぷり組み合った体勢を取ってから勝負を始めたり、三本勝負で勝敗を決める点がよく似ています。

16日、空港でシルムの選手団を迎えた沖縄相撲ファンは「シルムの選手たちは慣れない沖縄相撲でも時折互角以上の戦いを見せてくれる」と熱戦に期待を寄せていました。

また、シルムの選手たちは「2つのよく似た伝統のスポーツを通じて、韓国と沖縄の交流がより盛んになってほしい」と話していました。