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名護市辺野古への基地建設に伴う環境アセスメントの方法書を、県や名護市が受け取りを拒む中で国が公告縦覧を始めたことに対して、市民団体が16日に那覇防衛施設局を訪れ、方法書の撤回を求めました。

施設局を訪れた、基地の県内移設に反対する県民会議のメンバーは、県が環境アセス方法書の受け取りを拒否する中での公告縦覧は県民に対する挑戦だと訴え、現在辺野古の海で行われている事前調査の中止と環境アセス方法書の撤回を求めました。

これに対し施設局の池部衛次長は、施設の完成目標の2014年に間に合わせるためには今回の方法書提出がぎりぎりのタイミングだと強調し、方法書の撤回を拒否。

これに県民会議は一斉に反発し、話し合いは平行線を辿りました。