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終戦後、海外から持込みを禁止され税関に保管されている通貨や証券の所有者の中に「金城」や「比嘉」など沖縄関係者と思われる名前が見つかりました。これらは終戦後、海外からの引揚者から預かった持ち込み限度額を超える通貨や証券です。

返還作業は1953年から始まっているものの現在も27万人分が残っていて、そのうち横浜税関には「金城」「比嘉」「大城」「宮城」などの沖縄関係者とみられる613件が保管されています。保管品は日本軍の軍票や国債などで、沖縄地区税関では全国の税関に照会し返還を行う事にしています。