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日米両政府は3年前に宜野湾市の沖縄国際大学で起きたアメリカ軍のヘリ墜落事故を受け、大学の上空飛行などを避ける新たな飛行ルートを10日正午、正式に発表します。
防衛施設庁は8月7日、宜野湾市に日米政府間で合意したヘリの飛行ルートを明らかにしました。
宜野湾市によりますと、普天間飛行場に進入するヘリコプターは、今後、墜落事故が起きた沖縄国際大学や住宅密集地を避けて飛行すると説明を受けたということです。
また、基地で頻繁に行われている離着陸訓練『タッチアンドゴー』については「従来通りフェンス内で行う」としていますが、現状はフェンス外の上空で縦横無尽に訓練が行われていることから、今回の飛行ルートの変更がどこまで実現性があるのかも疑問が持たれます。