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飲酒運転をなくそうと県条例の制定を目指す3回目の有識者懇談会が8日に開かれ、提案されている飲酒運転根絶条例の修正案をもとに県議会に提案する方針で一致しました。
有識者懇談会には20人のメンバーが参加し7月の2回目の懇談会で提言のあった「飲酒運転根絶の日」を毎月1日に制定することで意見がまとまりました。また、条例の効果を確認するため、県警から、定期的に飲酒運転の検挙数などを県民に公開することなどが盛り込まれた修正案が提示されました。
その他、出席者から条例の細かい文言などの修正について提案がありましたが、内容はほぼ了承され12月の定例県議会に提出されることが確実となりました。条例は「ちゅら島飲酒運転根絶条例」となる見込みで飲酒運転をしない、させないなどの「県民の責務」が明記され、県民一丸となって飲酒運転を根絶するための環境づくりに取り組むことになります。