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県議会は8日、会派代表者会議を開き、教科書検定問題に抗議する県民大会の実施を全会一致で決定しました。県議会の会派代表者会議は、教科書検定問題に関して超党派による県民大会の開催を求める要請について協議しました。

野党と無所属議員は、2度にわたって意見書を可決した県議会として県民大会の実施は当然と主張。一方、自民党は党内で意見が一致していないとして2度にわたって休憩し、議員総会で協議しましたが、最終的に全会一致で県民大会の実施を決定しました。その後、仲里利信議長(自民県連)は、「(決定は)非常に感慨深いものがある。各会派による全会一致の大会参加決議は大変重い」と語りました。

実行委員長には県議会として仲里議長を推薦することを決定。これで県民大会は9月の開催に向け大きく動くことになります。