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人間国宝、玉那覇有公さんの紅型の技を絵画のように楽しむ「額装展」が那覇市で開かれています。会場には琉球紅型の重鎮で人間国宝、玉那覇有公さんの作品をタペストリーや額に収めた「額装」の紅型、35点が展示されています。魚や鳥、花など伝統の図柄が麻や芭蕉布に染め付けられた紅型も、額装となると着尺や帯とは異なりまるで一枚の絵画のような雰囲気です。
また、壺屋焼きの名を世界に広めた同じく人間国宝の金城次郎さんの作品展も開かれ、日常使いのうつわに美を追求した金城さんの作品と玉那覇さんの紅型が同時に堪能できます。この展示会は13日まで開かれています。