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宜野湾市で発生したアメリカ軍ヘリ墜落事故から8月13日でまる3年。事故の記憶を忘れまいと写真展が31日から那覇市で開かれています。
これは沖縄国際大学の学生や地元住民らでつくる市民団体「1000の記憶」が開いたもので、燃えつづける機体やアメリカ軍による現場封鎖など事故当時の生々しい様子から、壁が撤去され新しい校舎が完成した現在までの3年間を表しています。
写真はすべて一般市民が撮影したもので、主催者のインターネットによる呼びかけに、これまでに千数百枚が送られてきたということです。
主催者は「壁がなくなり、現場は何事も無かったかのようになったが、アメリカ軍が関係する事件や事故は起こり続けているなど、基地問題は何一つ解決されていない」と話しています。