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参議院選挙は29日投票日を迎え、朝から有権者が一票を投じています。午前７時から投票が始まった参議院選挙、10時現在の投票率は9.13%で３年前の参院選に比べ0.18ポイント上回っています。
自民公認、公明の推薦を受け再選を目指す西銘順志郎さんは、午前９時半に自宅近くの小学校を訪れ、選挙戦の疲れも見せず澄子夫人とともに投票を済ませました。その後西銘さんは、「子供たちが10年後、20年後、沖縄に住んでてよかったなというような沖縄つくりたい。厳粛に人事を尽くして天命を待つ、そんな気持ちです」と記者団に話しました。
一方、民主や社民、社大などの推薦を受け返り咲きを狙う糸数慶子さんは午前８時前に自宅近くの中学校を訪れ、夫のたかしさんとともに清々しい表情で投票を済ませました。その後糸数さんは、「県民の皆さんの一票一票に期待して、この一票が沖縄から日本の政治を変えていくことにきっとつながる」と記者団に話しました。投票は午後８時までで即日開票されます。