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参議院選挙は28日、選挙戦の最終日を迎え、西銘・糸数両陣営とも総力戦で最後の支持を訴えています。
西銘さんは中部から南部までを駆け抜け、街頭演説で「政権与党の安定なくして沖縄の発展はない」と支持を訴えました。また西銘さんは経済振興策や仲井真知事が掲げる那覇空港の拡張による観光客1000万人の達成のためには責任政党の一員である西銘しかいないと強調しました。
糸数さんは那覇市内のおよそ20ヶ所で街頭演説を行い、新たな基地建設や教科書検定問題について『沖縄の声をしっかりと国政に伝えたい』と訴えました。また、安倍政権は戦争が出来る体制を整えつつあると主張し参議院で与党を過半数割れに追い込みその流れを止めたいと強く語り掛けました。
多くの離島を抱える竹富町では町内8ヶ所の投票所で28日午前7時から繰り上げ投票がはじまり午前中から多くの有権者が一票を投じています。
町の選管によりますと午後4時現在の投票率は42.16%で3年前の通常選挙と比べて4.06ポイント下回っています。ただ、すでに期日前投票で4月の参院補選の3倍以上となる461人が投票を済ませています。