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アメリカ軍の装甲車がうるま市の養護学校の敷地内に進入した問題で、市民団体がきょう那覇防衛施設局に抗議しました。

那覇防衛施設局を訪れたのは照屋寛徳衆議院議員と平和運動センターのメンバーです。

メンバーらは、18日にアメリカ海兵隊の装甲車がうるま市の沖縄高等養護学校に方向転換のために進入したことについて、『安全なはずの学校で生徒の安全が脅かされた』と強く抗議しました。

これに対し、施設局側もアメリカ軍の行動に非常に問題があったと答えました。

またメンバーらは1960年代に北部訓練場内で枯葉剤が使用されていた問題についても、施設局が独自でダイオキシンの土壌の含有量などを調査するよう求めましたが、施設局側は『アメリカ軍による調査で問題はなかった』と従来の回答を繰り返し、調査をする意思が無いことを伝えました。