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今年上半期にアメリカ軍人や軍属、その家族が起こした犯罪件数は去年の同じ時期と比べて18件増えています。県警のまとめによりますと、県内で今年1月から6月までに軍構成員が起こした犯罪で検挙された件数は、46件25人で、去年の上半期と比べると18件増え、人数は5人減っています。

内訳は強盗などの凶悪犯は、去年の上半期が1件だったのに対し5件と増えているほか、盗んだクレジットカードを不正に使用した少年らが14件の犯行を重ねたため、詐欺などの知能犯の多さも目立っています。2004年以降、軍構成員の犯罪は減少傾向にありますが、22日には、嘉手納基地所属の兵士2人が読谷村と沖縄市で建造物侵入と器物損壊で逮捕されるなど一層の綱紀粛正が求められます。