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国民投票法成立など、憲法の改正をめぐる動きがあるなか、改めて憲法と平和について考える集いが浦添市で開かれました。
この集いは生活協同組合コープおきなわの有志でつくる「9条の会」が開いたもので、会場には多くの市民が参加しました。
まず憲法9条について、新垣勉弁護士が自民党が出した新憲法草案と現行の憲法の相違点を挙げて、戦争が出来る国に変わろうとしている今の流れに警鐘を鳴らし、「いまこそ国の安全保障のあり方を考えるべきだ」と述べました。
このあと、女優の北島角子さんによる一人芝居が上演され、北島さん演じる老婆が集団自決の悲劇を語る場面では会場からすすり泣きが聞かれるなど、熱の入った演技に見入っていました。