10回シリーズでお伝えする参議院選挙。きょうは沖縄選挙区の西銘候補・糸数候補の支持者を通して、有権者が県民の代表に何を求めているのかをお伝えします。
３連勝を狙う与党側の候補。連敗を食い止めたい野党側の候補。どちらにとっても 負けられない今回の参院選！！その思いは候補を支える支持者にとっても同じです。
西銘順志郎候補の傍らで演説を見守る女性。久場喜代子さん。久場さんは 女性支持者の会「すみれ会」の会長です。この日は 女性達の総決起大会。
西銘さんの妻・澄子さんとは、友人で、西銘ファミリーとはもう古いつきあいです。会が始まっても、支持者のひとりひとりを入り口で迎えたいと立っている澄子さんに 席につくよう促します。 その親しい付き合いの中で政治家・西銘さんへの評価が確固たるものになっていったのです。
久場さん「数々の課題がありますけど一つ一つ、西銘順志郎先生はやりこなしていける方だと信じておりますので、そういう決断力のある方ですのでね、経済振興はもちろん、年金問題などの課題についても与党としての西銘さんの手腕に期待しています。」「一般の主婦と致しまして、やはり自立に向けて 順志郎さんが自立への一議席と謳われておりますので、是非それを全うしていただきたい。」「総理をはじめ5年時効もありますし 安心して任せていただける方だと」
喜友名智子さんは 10年先を見据えて物事に取り組める人をと、糸数けいこさんを支持しています。喜友名さんの仕事は、事務所の掃除や選挙カー用のアナウンス原稿の制作。そして、ビラ配りなどです。
その時、糸数さんが喜友名さんに何かを言ってきました。顔見知りの人が手を振る糸数さんを見てかばんで顔を隠したと言うのです。選挙でちょっぴり神経質になっている候補者を励ますのも支える側の役目です。
糸数さんとの付き合いは８年。その間、糸数さんにこそ 取り組んで欲しい課題があるとずっと応援をしてきました。
Ｑなぜ糸数さんを推すのか？
「環境や子育て 女性をテーマにした分野、平和や基地問題もさらに国会で活動する事で深め 広げて欲しい」
喜友名さんは 今の与党のやり方では 課題の解決にはつながらないと考えています。
「なんかもう政権与党が言っていることだから安心しなさいよみたいな。与党だからという基準ではなくてほんとに生活にとって何がいいのかという基準でえらびたいですね。」
年金問題が 野党に有利な風が吹いていると言われる中、沖縄では野党が3連敗。気を許せない闘いだと言います。
私達、有権者が１票を投じる相手は 自分の生活に直結する問題を いかに優先的・熱意を持って取り組んでくれるかが、選択の理由のひとつです。
しかし、地縁血縁が、まだまだ強い沖縄ではこういった熱心な支持者の活動は、候補者の代弁者にもなり広報にもなり、何票もの票につながるのでしょうね。