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県内の児童生徒や学生が未来の沖縄観光について様々な意見を発表するコンクールが那覇市内で開かれました。このコンクールは県の基幹産業である観光をさらに発展させるために若い人達のアイデアを取り入れようと県内でホテルを運営する『かりゆし』の主催で開かれたものです。

コンクールには県内の小中学校、高校また、大学生と専門学校生から404点の応募があり、この中から選ばれた21人が16日の本選に出場しました。ホテルでアルバイトをしている琉球大学の新里香南子さんは沖縄の魅力は海だけに限らず、ゆったりとした時の流れにあると述べ観光客が地元のお年寄りと触れ合ったりウチナーグチを学ぶ機会を作るなど本物の沖縄体験が出来る場を積極的に提供するべきだと訴えました。

この他、本島西海岸に鉄道を走らせたり徹底したバリアフリー化を進めることなど様々な意見が出されました。尚、このコンクールの模様は8月27日の午後2時から特別番組でも放送します。